不登校息子+親介護+単身赴任夫=思秋期なあたくし。

怒涛のようにやってきた不登校と介護と夫の単身赴任の荒波を、更年期のあたくしがサーフィンする日々の記録です。

卒業文集って、何を書けばいいんだぁ?中学三年間に思い入れが無い場合は・・・

息子は現在中学3年生。

先日の後期中間テストの結果がいよいよ評価され、今週はこの先の進学先を決定するべく最後の三者面談が行われている。

 

点数の結果が思ったほど評価に結びつかず、志願変更を余儀なくされたAちゃん。

 

体調不良から欠席日数が30日を超えてしまい、不登校にカテゴライズされてしまうと悩むBちゃんママ。

いえいえ(;´∀`)体調不良ならば不登校扱いにはなりませんよ、と耳打ちしたら

母娘に安どの表情が広がった。

 

部活動で華々しい活躍をしたC君は、高校選びも部活で決めたという。私学単願なので実質、合格したも同然だ。

 

みんな3年間をよく駆け抜けてきた!すばらしい。

みんなの願いが叶うように心から念じるばかりだ。

 

さて、ところで。

息子が不登校をキメてから1年9か月が経過した。

学習意欲と進学意思はあるものの、

個別塾も通えず。

ならば家庭教師は?と無理を言って来ていただくこととことなった臨床心理士先生とも決裂。

大手進学塾の夏期講習も半分通って、後は、とんずら。

学校に補習をしに来ないか?とお声がけいただいたが

「教えてもらう、ということからしばらく遠ざかっているので遠慮する」

と、断ってしまった。

唯一、1日15分の進研ゼミをタブレットでピコピコやって高校生になれるなら

それはそれで凄いことだと思う。ベネッセCMに起用されちゃうかもしれない!

 

そんな息子の不登校明けは、高校合格ではない。。。ような気がする。

期日としてやってくる、中学卒業をただただ望んでいて、何処か遠くへ行きたいと願っている様子。

よかろう。遠くへ行きなさい。

しかしその前に、卒業アルバムはどうするんだい?

 

kanimega.hatenablog.jp

 

 

kanimega.hatenablog.jp

 卒アル写真は将来マスコミに晒されるから撮りたくない載せたくない、

と言っていた息子だが、

 

kanimega.hatenablog.jp

 前回の三者面談で進路担当の先生と打ち解けた息子。

業者の写真個人撮影には応じなかったが、先生の所有するカメラには笑顔を向けて収まった!

ところが文集は書きたくないと頑なで。思い入れも無い、きれいごとも並べたくない、将来の夢を書くほどもう子供ではない、というわけで、しばらく悩んでいた。

 

将来の自分が振り返って卒アルを読んだ際に悲しまない、誰かが読んだときに不快にならないヤツを書いてみたら? 読後、書き手を応援したくなっちゃうようなお話しだったら卒アルとしては成功だよね、と、向けてみた。

 

その後、半時間ほど経ってわたくしの目の前に500字ほどの作文が現れた。

素直な筆致は好ましく、その内容はソフトな不登校を匂わせていた。