息子 鳥
高く高く舞い上がったタロウの行方を呆然と見つめるしかなかった。 人は、なぜ飛べないのだろう? セキセイインコ。三代目(ホントは♀だけど)タロウは 羽ばたきの音だけを耳に残してわたくしたち親子の元を去ってしまった。 雑木の向こうは、ひろい広い空間…
タロウは手乗り。。。ならぬ肩乗りインコだ。 そしてタロウは、ホントは♀なのだが名前はタロウである。 代々、我が家のセキセイインコの名は、タロウ。 初代のタロウが、我が家の一員になったとき、 当時小学校一年生だった息子が可愛らしい声でウルトラマン…
つまり、こうだ。 HO-HO-ぽぽー。 今朝も庭でキジバトが丸っこい声で鳴いていた。 それを真似た息子が PO PO-、ほーほー。 あれ?!…聞こえてくるキジバトの鳴き声に朝から驚愕である! だって、昔からキジバトといえば誰の耳にも HO-HO-ぽぽーだと疑ったこ…
君は、わたくしの2000000分の1だ。 川崎市の人口と 宇都宮市の人口を足すと、 ざっくり200万人くらいだろうか。 母胎の環境内で胎児が女児と確定したとき、 既に彼女の身体は約200万個の卵子を内在するという。 卵子が新鮮なうちに次の命へのリレーができ…