2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧
相模川の岸に立ち強風に殴られながら月に向かって吠えてみた。わーっ!叫べども師走の風に吹き戻され我が身から出た筈の声に浴びせられる。わーっ!わたくしは、何者なのか?母だ!妻だ、娘だ、嫁だ、姪だ、誰かの友であり、わたくしだ!川の水を舐めてみた…
息子(中三・不登校)が面白い時期を迎えている。 学校、塾、家庭教師、どれもダメな息子は夏休み明けから自学し始めた。 「勉強って、やるとわかるようになるんだね」って名言を放った息子は 以来、少しずつ模擬試験の点数を上げてきた。 「英語って、単語…
20世紀の終わりの頃、 自転車で一人旅をしていたわたくしは、雨季のような冬の石垣島で足止めを食らい、 港の前の図書館で本を読んで過ごしていた。 辻の華―くるわのおんなたち (1976年) 作者:上原 栄子 出版社/メーカー: 時事通信社 発売日: 1976 メディア:…
とぅびたちゅるはぴる あずぃゆまてぃつぃりら はなぬむとぅわんや しらなむぬ 中城はんた前節の一説だ。 三線を夢中で習っていた頃は、意味すらわからず歌っていたこの歌が、 じんわりじんわり沁みてくる今日この頃である。 飛び立ちゅる蝶や、まずまず待っ…
実家の母は,ため込まない。 毒は即吐く。 眠れない夜に観ていた通販番組で気に入った商品は即買い。 ↓ そして気に入らなければ惜しげもなく誰かにプレゼント。 着ない服は雑巾に。 見渡す限り、紙ごみナシ。 台所にゴミ箱は無く、発生した生ごみはコンポス…
★風紋の間に流されるように生きてきた 実家の父は母に介護されている。 東日本大震災の年からずっと、母は父の在宅介護をしている。 震災後、海の見える介護施設が怖いから自宅に帰りたいと父が言い、 実家だって海の近くなんだから何かの時は同じなのだから…
息子は現在中学3年生。 先日の後期中間テストの結果がいよいよ評価され、今週はこの先の進学先を決定するべく最後の三者面談が行われている。 点数の結果が思ったほど評価に結びつかず、志願変更を余儀なくされたAちゃん。 体調不良から欠席日数が30日を超…