不登校息子+親介護+単身赴任夫=思秋期なあたくし。

怒涛のようにやってきた不登校と介護と夫の単身赴任の荒波を、更年期のあたくしがサーフィンする日々の記録です。

あやしうこそ ものぐるほしけれ!だっ

職場のK氏に言われた。

この1年のわたくしの印象は、

息子に振り回されているオバサンでしかない。

…と。

タイムカードも押し忘れちゃうほどダメージ受けてるンすね!

…と。

いやぁ(-_-;)、タイムカードこそ押し忘れまくりだが、

仕事は仕事として、きちんと務めてきたつもり。

ダメージ丸出しだったか?そんなつもりは無かったが。

 

 

息子が不登校の中学3年と聞くと、周囲の人間は息を飲む。

そしてひとたびそれと知ると、わたくしの後ろに息子が透けて見えるようで、

わたくし=不登校児のお母さんというラベリングをして見てしまうらしい。

 

顔を合わせる度に「大丈夫よ!頑張って!」と声を掛けてくれるご近所さんが居る。

ありがたい。優しい方だなぁと、思うけど。

 

義母は「仕事があって良かったわね!家の外の顔があって救われてるでしょ…」と言う。

 

実母はおもむろに「高齢出産したのに不幸な子育てをしているあなたの話しは聞きたくない」と、一切の孫話しに耳を貸さない。

 

わたくしが、「あのね、」と口を開く前に、此処に居ないわけの息子のオーラが周囲を圧倒しているのを感じる!!!

それはそれは背後霊のようにピっタリと・・・

しかも、不幸そうな束ね売りなので残念だ。

わたくしは、わたくし。

キジバトの鳴き方の聴こえ方だって親子で違うのよ、などと言えば、

この人、心の健康状態は大丈夫だろうか?と、周囲はますます引き気味だ。

 

kanimega.hatenablog.jp

 

現役の不登校息子は来週予定されている卒業アルバムの写真撮影には参加しないと言う。

そりゃ、そうだろうね、と、わたくしも思う。

また、周囲を心配させちゃうかな?と思いながら。

 

kanimega.hatenablog.jp

わたくしは、

現役不登校息子とそれでも豊かな時間を刻んでいる今を

しっかり覚えておきたい。

 

同時に、不登校だからすべてを失くしてしまったわけじゃないことを

戒めをもって記しておきたい。

 

心に移り行くよしなしごとを

そこはかとなく書きつくれば

あやしうこそものぐるほしけれ。

・・・なのだ。

つまり、ここがわたくしの、徒然草!(アナザースカイふう(;´∀`))

 

 

f:id:kanimega:20190221044707j:plain