不登校息子+親介護+単身赴任夫=思秋期なあたくし。

怒涛のようにやってきた不登校と介護と夫の単身赴任の荒波を、更年期のあたくしがサーフィンする日々の記録です。

本当に心から願っているか?西野先生の言葉が去来する・・・。

今朝、中三息子が告白した。

「昨日、模擬試験会場に行かなかったからサ」・・・サって?何?

入試前最後の模擬試験である。そんな大切な試験をやすやすと受けなかったとは何事だ?

咄嗟に言葉よりも早く手が出たわたくし。

・みぞおちを下突き・・・もどき。

・上段回し蹴り・・・もどき。

・インロー・・・もどき。

・・・しかし全ての技もどきは防御の構えにカットされ、逆に脛に打撲を負い、拇指手根周辺は腫れた。

「だからごめんなさい」、息子はそう言葉を畳んだ。

 

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震える心で包丁が握れず食事の支度を放棄。

きっと血圧は180/110、心拍110くらいありそうだ。

しばし深呼吸をしてみる。

 

最初に頭に思い描いたのは、瀬戸内寂聴氏の御言葉だ。

【信じていることは黙っていないで、

    言わなければならない】

やっちまった!言わなきゃならんところを黙って暴力してしまった!

 

次に思い出したのが川崎市のフリースペースえん:西野先生の言葉

【あなたが心底子供の幸せを願っているならば、

自ずとあなたの行動が洗練されてくる】

これまたやっちまった!とてもじゃないけど洗練された親の行動とは言えなかった!

 

答えに当てはめようとするからダメ出しがしたくなる。

答えに導こうとするから上手くいかない時に怒りを感じる。

わかってるよっ!

息子は他県受験を決めた身であり、当該地域ではない合格判定模試に価値を感じないので敢えて行かなかったのだ。

それがダメだと思う自分の思いは何なのか?

 

冷静に考えるために井本陽久氏の言葉を再確認してみよう・・・。

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ふむふむ。

 

 

わたくしの心にはまだまだ卑しさがあるに違いないっ!

そういえば、年頭に引いたおみくじにも書いてあったではないかっ

【神様は不浄をうけたまわぬ。神様につなぐ心の綱は、飽くまで清くなければならぬ。清くなければ神様に通じない】・・・と!

ああ、難しい。

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