バスタオル。
使いこんで柄も薄れ、洗いすぎてガバガバで肌触りもゴワついて・・・。
だけど吸水性が抜群。
雑巾に下したはずなのに、あれれ?またお上がり復活している。
靴下。
ウタマロ石鹸でいくら擦っても白くはならない。。。
一昨年の春に買った5足組の残党兵が、いい感じのクタクタぶりでいまだに現役。
トイレットペーパー。
2ホルダーのうちの1つに、キャラクター柄のトイレットペーパーをセットしていたのは、もう数年前までのこと。
その各種切れ端を未だに後生大事にコレクションしている・・・
靴!
昨年、箱根駅伝を観戦した後にお年玉で購入したアシックスのランニングシューズ。
もの凄い時間をかけてチョイスした白地にシルバー、スカイブルーの紐・・・
だったはずだが
時を経て、もの凄い色に豹変している。
買い替えようと何度呼びかけたことだろう!しかし、頑なに拒否されてきた。
バスタオル、靴下、トイレットペーパー、靴に限らず、
好きになったもの、心地よいと感じたもの、興味を持った分野に強いこだわりを持つ息子が今月、15歳の誕生日を迎える。
わたくしは、
頑固な息子が堅実に選んだ物、事、については信頼できると言える。
親バカ?いや、単なるバカかもしれないが(-_-;)
自分にフィットしない世界には安易に踏み込まない。そんな息子の15年の集大成が不登校だったのだろうと腑に落ちたのだ。
ボロタオルやボロ靴下やボロ靴と並列して不登校を語るのは、いささかク〇味噌であるが。
既に自分で選ぶことの心地よさを知っている君だもの。
よくよく吟味して進んでいくことだろうね。
此処は
今は
通過点でしかないことを、息子に知らされたわたくしも親・15歳。