箱根駅伝107.5キロ。
まだ幼かった息子を肩車し、躍動する若者の筋肉を応援するのが新春の習わしであった。
「バンガレーっ!おにいさん、バンガレーっ!」(ガンバレ、だね💦)
涙を浮かべて声援を送る息子の姿は周囲の涙を誘ったものだ。
あれから10年。
息子は立派な箱根駅伝フリークに成長した。
乗り鉄の勘をフルに活かして遊行寺で応援した後、小田原まで電車移動し、更に湖尻に移動と、往路で3度楽しむこともあったようで。
駅伝ドはまりのきっかけは、三浦しをん著『風が強く吹いている』だ。
さあ、今日は、どんなルートで応援するやら?6:30の電車で既に出かけていった。
好きなことに突き動かされるのは素敵なことだと思う。
君にも今、風が強く吹いている。
軽やかに乗っていきなさいな。