不登校息子+親介護+単身赴任夫=思秋期なあたくし。

怒涛のようにやってきた不登校と介護と夫の単身赴任の荒波を、更年期のあたくしがサーフィンする日々の記録です。

息子はサギだった!夏季講習に通っていると信じたわたくしがアホだった💦

不登校息子の夏休み。

夏季講習に行ってみる、と言うので訝しみながら講習費用を支払ってみた。

毎朝きちんと「行ってきます」と、迷いなく出かけて行く背中に「行ってらっしゃい」と声かけしてみたりしていたが、

そんなフツーの朝が重なっていくワケがなかった!

 

毎日不登校息子の顔がムダに日焼けしていく。

なぜだ?

ありゃ?

新宿バスタ、って?

 

信じて安心しきっていたわたくしは、

訪れた心の平安をhatenaに書いてしまうところだったが、すんでのところで気づいた!

そう。

息子はサギだったのだっ!

講習に通っていると見せかけて

毎日ひとり遠足を繰り返していたっ!

とある日は往路をバスで遠出し、復路を新幹線?

ふざけやがってっ(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

 

しかし怒りはすぐに諦めに転じた。

1年と4ヶ月ほども不登校している息子が、そう易々と講習に通うワケが無いではないかー(´-`).。oO

 

…その悟りと引き換えに激しい目眩を感じるようになったわたくし。

グラグラしながら辿り着いた病院でメニエール病と診断され、

処方された不味すぎる薬を飲んでいるが、なかなか改善しない。

 

 はて?わたくしに取り憑いたメニエールに意味と意義はあるのだろうか?と考えてみた。

●怒りが募り、せっかくの悟りが侵食されてしまうのを目眩により遮断してくれている。

●怒りにまかせて、息子に暴力を振るってしまいそうなわたくしを目眩が阻止している。

 

そうか?そうなのかな?

 

とりあえず、先程は息子を呼びつけて手引きでトイレに連れて行って貰った。

何年かぶりでつないだ息子の手。

不登校前は空手修行でいつも隆起していたコブも無くなり、女の子みたいに柔らかだった。