なおさんのブログで、つぐみ君の写真を拝見したからだろうか。
新生児が舌を震わせてA(ラ)のキー音で泣く事を思い出した。
440Hz。
コンサートホールでオーボエのAに重なる楽器たちの音、音、音…、
人見記念講堂で、Bunkamuraで、神奈川県民ホールの座席で、
始まりの期待に胸よりも耳よりも早く目頭が熱くなる瞬間だった。
コロナ後のオーケストラ事情をブログに綴っているnyagokabuさんも、
1日も早くあの瞬間を取り戻したいと願っていることだろう。
A。
荒れ放題の庭に
凸凹の息子の青春に
アル中気味のわたくしの毎日に
終わりかけているわたくしの家族に
衰えて萎えていくQOLに
まんべんなく響き、整うといいのになぁ、、、