不登校息子+親介護+単身赴任夫=思秋期なあたくし。

怒涛のようにやってきた不登校と介護と夫の単身赴任の荒波を、更年期のあたくしがサーフィンする日々の記録です。

隣家の長男の習慣はお変わりなく。後は風の前の塵に・・・

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我が家のお隣は豪邸である。

年に2回は植木屋さんが入り、数日がかりで庭木を整えている。

先週末も枝を粉砕するマシーンも持ち込み、ジャンジャンガラガラ延々と枝を粉砕。

 枝からこぼれ落ちた木くずは、そのままに放置され、宮大工の作業跡のようになっていた。

 

 加えてこの時期は大量の落葉が隣家庭から道路に注がれる!

大奥様がお元気な時分には毎朝、一緒に竹箒を振り回して落ち葉拾いをしていたものだ。チャーミングな大奥様は「もう、このくらいにして。後は風にお任せしましょ」ってな具合で。

この数年は、わたくしが担当している・・・。

 

週に何度か、お隣には都会に暮らす息子さんが訪ねてくる。

この息子さんの不可解な落ち葉掃除が、わたくしを安心させてくれるのだ。

常識に縛られない

隣家(つまり我が家)にどう思われようと構わない

長年の慣習を継続するまで、という落ち葉掃除は

あっぱれ!

エアーでバーッと我が家寄りの外壁に吹き寄せるだけ。。。それで、いいのだ!

かつて我が家の建築にあたり敷地と道路の間に高低差1メートルの落ち葉の堆積物があったのだが、

 

kanimega.hatenablog.jp

 

これぞ息子さんの落ち葉掃除が作り出したものだった。

まさに、塵も積もれば山となる、である。

 

大奥様と初老の息子さんが、かつて母親と息子として暮らした昔から

掃き掃除は息子さんの仕事だったことであろう。

息子の手伝いを大奥様はきっと褒めて伸ばして今日に至るのだろう・・・

三つ子の魂百まで、か。

 

今朝も朝からお隣の孝行息子の落ち葉掃除。エアーの爆音が轟いており。

我が家の息子はその様子を窓から覗き

「やってるやってる!」とニヤついている。

出勤前のわたくしは、後は風にお任せしましょう・・・。